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整骨院で利用できる補助金とは?要件や申請方法も解説!

整骨院を開業するには思っている以上に資金が必要です。
全てを自己資金でまかなえない方も多いのではないでしょうか。
そんなときにぜひ利用したいのが補助金制度です。
自分は対象外だと勝手に思い込んでいただけで、調べてみたら利用できたというケースも少なくありません。
そこで今回は、整骨院や整体院でも利用できる補助金について解説します。
それぞれ要件や申請方法が異なりますので、じっくりチェックし、利用できる補助金がないか探してみましょう。

目次

整骨院や整体院で利用できる補助金4つ

整骨院や整体院が利用できる補助金はいろいろありますが、その中でもよく知られている4つの補助金をご紹介します。
開業には数百万円~1,000万円が必要になるともいわれていますので、補助金制度は賢く利用したいものです。
しかし、それぞれ対象者の要件なども異なるうえに、申請の際に用意する書類なども多く、簡単ではありません。
補助金制度の検索や申請、相談などには、経済産業省の「ミラサポplus」というWebサイトが便利です。

また、補助金制度は申請すれば必ず支給される助成金とは違い、審査に通らなければもらえません。補助率も1/2や2/3など制度によってさまざまです。
原則後払いですが、返済の必要はありませんので、利用できる補助金があれば、ぜひ利用したいですね。

整骨院や整体院で利用できる補助金1.創業支援等事業者補助金(旧:地域創造的起業補助金)

整骨院や整体院で利用できる補助金としてご紹介する1つ目は、「創業支援等事業者補助金」です。
以前は「地域創造的起業補助金(創業補助金)」といわれていました。
名称が頻繁に変更されているので、見落とさないように気をつけましょう。

この創業支援等事業者補助金は、創業に必要な経費の一部を補助するもの。
認定を受けた市区町村が窓口となっていますので、市区町村の窓口に申請します。
開業する市区町村が認定されている場合しか利用できないので注意しましょう。

整骨院や整体院で利用できる補助金2.IT導入補助金

整骨院や整体院で利用できる補助金の2つ目は「IT導入補助金」です。
整骨院や整体院で必要となるレセコンなどの導入の際には、ぜひチェックしたいですね。

「通常枠」の場合は、450万円が上限で補助率は1/2以内。
令和3年度は「低感染リスクビジネス枠」が設けられており、上限は同じく450万円ですが、補助率は2/3以内となります。
申請は事務局に登録されているIT導入支援事業者のサポートのもと、電子申請または郵送のどちらかで行います。
認定されているITツールのみが補助金の対象となり、それ以外のITツールは対象外となるので注意が必要です。
通常枠と低感染リスクビジネス枠とでは要件なども異なるので、事前に必ず確認しましょう。

整骨院や整体院で利用できる補助金3.ものづくり補助金

整骨院や整体院の方が利用できる補助金の3つ目は「ものづくり補助金」です。
ものづくりというイメージから、何か物を作っていないと利用できないと思われがちですが、正式名称を「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といい、製造業以外の事業者も対象になります。

「一般型・グローバル展開型」と「ビジネスモデル構築型」とがあり、革新的なサービスの開発や改善を行うものに対して支援する補助金です。
全て電子申請で行いますが、経営革新を目指す内容を含む事業計画書などが必要となるので、事前の準備がとても重要です。
一般型の補助金額の上限は1,000万円、グローバル展開型は3,000万円が上限と、補助額が大きいのが特徴です。

整骨院や整体院で利用できる補助金4.小規模事業者持続化補助金

整骨院や整体院の方が利用できる補助金の4つ目は「小規模事業者持続化補助金」です。
商工会議所が管轄する地域で事業をしている小規模事業者を主な対象としている補助金制度です。
応募の前提条件や要件も細かく設定されているので、詳細をよく確認した上で商工会議所の支援を受けて申請を行いましょう。

令和3年度は「低感染リスク型ビジネス枠」は電子申請のみ、「一般型」は商工会議所に書類を郵送、または電子申請にて受け付けています。
「一般型」は、費用の補助率は2/3、上限額は50万円。
「低感染リスク型ビジネス枠」は、補助率3/4で上限額は100万円です。

整骨院や整体院で補助金を利用するならWeb集客の強化がおすすめ!

整骨院や整体院の方が補助金を利用するなら、Webでの集客を強化することに使うことをおすすめします。
患者さんが来院するきっかけのほとんどはインターネットです。
そのため、Web集客に力を入れている整骨院や整体院が、集客に成功しているという現実があります。
つい後回しにしてしまいがちな集客ですが、実はとても重要なのです。
せっかく補助金を利用するなら、ホームページを作成するなどのWeb集客の強化に利用してはいかがでしょうか。

Web集客の要となるSEO・MEO対策

Webでの集客をする際、最も重要になるのがSEO対策やMEO対策です。
インターネット検索からの集客を増やしたいのなら、SEO対策(検索エンジン最適化)で上位表示を目指し、MEO対策(マップエンジン最適化)でGoogleマップからも集客できるようにしましょう。

まとめ:整骨院で利用できる補助金とは?要件や申請方法も解説!

整骨院でも利用できる補助金制度には「創業支援等事業者補助金」「IT導入補助金」「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」などがありますので、それぞれの要件を確認し、利用できる補助金がないかリサーチしてみましょう。
感染症対策に関する投資に対しては、コロナ対策用の枠が設けられている補助金があるので、積極的に利用すると良いでしょう。
ただし、補助金制度によって公募の時期も申請期限もバラバラなので、こまめにチェックしながら準備をしておくことが大切です。
また、この機会にホームページを作成するなど、Web集客を強化しておくのも、補助金のおすすめの利用方法です。検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

森のアバター マーケティング責任者

SAISOKUを全力で運営している者です。
毎日ひたすら治療院Web集客のことを考えています。

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